今日の一日1月14日
柳家小蝠の訃報。元談志の弟子であり私とは兄弟弟子でありました。彼が落語芸術協会に移り十代目文治師匠のもとで研鑽を重ね2014年に真打に昇進をした。その際浅草演芸ホールでの真打披露興行での口上に並んでもらいたいとの依頼を受けた。勿論勤めさせてもらった。私が立川流に在籍しているにもかかわらず元同門というシンパシーをもってくれたのか声をかけてくた。優しい人柄である。
私が三年前芸協入りして間もなくは心身共に自分の居場所がうつろであった。そんな時、元弟弟子である彼の姿を見つけるとどれほど拠り所になったことか。痛恨。合掌。
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